fromte’s diary

つらつらと日常を。思ったことを。感じたことを。素直に綴る場所。

人生の夏休み?

うつ病って人生の夏休み
今まで頑張ってきた人がなる
うつになった人は優しい

そんなことがいろんな本に書かれている。
まるで慰めるかのように・・・

夏休みって楽しいものだよね。
小学生のあたしは宿題をやるのがいやで、あんな薄っぺらい日誌もなかなか終わらせることができなかった。読書感想文も、ポスターも習字も31日に必死でやっているような子どもだった。
それでも、毎日毎日出かけてはあそんで、自転車でそこらじゅうを走り回って、お小遣いをためて、友達とアイスを半分こしてかって食べて。神社にもぐりこんだり、ザリガニを捕まえたり、タニシをつかまえたり。そんな日々をすごしていた。
そんな日々を共にすごした、毎日のように遊んでいた友達とも連絡が途絶え、あたしは、今そこにいる友達としか仲良くできていない、むしろ、今一緒にいるともだちですら仲良くできているのか不安になる。あたしは、人が怖くて、自分が嫌いで、どうしようもない。無理にとりつくろっている自分も嫌いなんだけど、素の自分が考えていることは、ずるくて、どうしようもないくらいばかなこと。思いやりなんてあたしのなかにはあるのだろうか。
大切大切って、自分に問いかけるけど、自分に問いかけても答えは出なくて、自己嫌悪スパイラル。
あたしは、自分の思っていることに、いつも「それはほんとに自分がおもっていること?」って疑問を投げかける。でも、誰もあたしのなかの誰も返事をしてくれない。そこであたしは「それはとりつくろってる優しさじゃないの?あたしは、そんなに優しいの?ほんとにそれがしたいの?」ってずっと問いかける。
それでも、どうにもならなくて、解決しない疑問を抱えたままずっと・・・ずっとすごしてきた。
あたしは、本当にうつ病なのだろうか。ずるして、休みたいだけなんじゃないのか。
本当に人のために立ちたいって、そう思って作業療法士になりたいたいって思ってるのだろうか。

疑問がとまらない。

そんな毎日泣いてばかりいた大学一年の5月。
「誉められたことは、否定しないで素直に喜んだらいいんじゃないかな」
そのある人の一言であたしは少し立ち直った。だんだんと、自分に自信もついてきた。自分を磨いてきた実感もわいた。
でも、あたしは昨日、人に自分がひどいことをしてきたんだということに気づいた。
それが、どうしようもなく悲しくて、涙がとまらない。
あたしは、自分を被害者ぶって他人を責め続けていた。
嫌われるのが怖くて、何もいえなかった。あたしより、つらい思いをしているから、自分が頑張らなきゃいけないと思って、なにもいわなかった。そこで止めておけばよかった。
その後、あたしは不満におもっていることをまとめて、ぶつけてしまった。
それが、ひどいことだとはわかっていたけれど、相手が悪かったってもう、おなじ事をしないでほしいって訴えてただけ。でも、それが、相手をどんなに苦しめて、どんなにつらい思いをさせていたかあたしは気づかなかった。
あたしは、今の自分を変えようと思えるほど力もなくて、誰かに気を使うほど元気もなくて、たくさんの人に頼って、支えられて今生きている。
頼っていいのだろうか。こんなあたしが、頼っていいのだろうか。
どうしたらいいのか、わからず、あたしが悪いはずなのに、涙がとまらない。

こんな、何もしないで、毎日が過ぎていく・・・。
世間に取り残されたような気分。
休学ってつらい・・・。
あたしは、これからどうすればいいの?頑張れないよ。
もう、疲れたよ。


疲れたよ。


もう、なにも言いたくない。
誰かに助けを求めたくてきっとあたしはここに書いている。
でも、もう、何も言いたくない。他人に嫌われるのが怖いから。何ももういいたくない。
そのまま、あたしが壊れてしまえばいいのに。
感情や、苦しみ、なにも感情がなければ楽なのに。
人間って疲れる・・・
壊れてしまえばいいのに。