fromte’s diary

つらつらと日常を。思ったことを。感じたことを。素直に綴る場所。

アキレス腱の話。

今日勉強していておもしろかったから
書きますw


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アキレスAchillesとは、ホーマーHomerの叙事詩イリアドIliadの主人公で、ギリシャの英雄である。彼が将来トロイとの戦いで戦死するだろうという予言を聞いた母のテーティスThetis(海の女神)は、赤ん坊のアキレスをスティックス河(冥界の川)の聖流に浸して、不死身の体とした。

けれども、そのとき母親がアキレスの足首をつかんでいたので、踵の所だけが魔法の水にぬれず、彼の唯一の泣きどころになってしまった。

立派に成人したアキレスはトロイ戦争でギリシャ軍に加わって、数々の武功を立てたが、トロイの王子パリスParisが放った矢がアキレスの踵を射抜き、さすがの彼も倒れたというのである。

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降って1693年にベルギーの解剖学者P.Verheyenが切断された自分の足を解剖しながらイリアドの故事を思い起こして、腫骨腱のことを初めてアキレス腱と名づけたといわれる。

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だってさwww

自分の足を解剖って言うところにびっくりだけど
面白いエピソードだよね。

ふふ。