思いやり。
その言葉は他者を守るための言葉。
そう。
思いやり。
時として、自分を傷つける。傷つけてまで守るもの。その想い。
自分を大切にしなければ、他者を、あなたを、助けることなどできやしない。それは、思いやりとは別のものではないのだろうか。
自分を大切にすること。それは前提。
その上で、他者に手を差し伸べる。
人は、余裕のあるときを過ごしているときと、そうでないときがある。
手を差し伸べて立ってられる者。人が、思いやりの心と共に行動できる。
自分に余裕を。
そうすれば、自ずと、思いやりの心とともに手を差し伸べることができる。
余裕を。
自分を大切に。