fromte’s diary

つらつらと日常を。思ったことを。感じたことを。素直に綴る場所。

春の歌

重い足でぬかるむ道を来た
トゲのある薮をかきわけてきた
食べられそうなすべてを食べた

長いトンネルをくぐり抜けたとき
見慣れない風に包まれていった
実はまだはじまったとこだった

どうでもいいとか
そんな言葉で汚れた心
今放て


春の歌愛と希望より前に響く
聞こえるか遠い空にうつる君にも

平気な顔でかなり無理してたこと
叫びたいのに懸命に微笑んだこと
朝の光にさらされてゆく

忘れかけた
ほんとは忘れたくない
君の名をなぞる

春の歌愛も希望もつくりはじめる
遮るな何処までも続くこの道を

歩いてゆくよ
猿のままで一人
幻じゃなく
歩いてゆく


春の歌
愛と希望より前に響く
聞こえるか
遠い空にうつる君にも
春の歌
愛も希望もつくりはじめる
さえぎるな
どこまでも続くこの道を







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こんな詞が書けるなんてすげぇ
泣けた
最近涙もろいんです。