なんでブログ書いてるのか考えてた
10年以上前、無料ブログが流行った頃も私はブログを書いてました。
誰のためでもなく、ただ、自分の書きたいことを、書きたいように、こんな風につらつらと。
誰も読んでないだろうに、誰に見てもらう目的もなく、つらつらつらつらと、頭の中を本当に素直に、1番自分らしく、書き続けていました。
今も、こうやって、誰かに見てもらうという目的ではなく、ただただ、自分の思ったことを、好きなように、好きな時に、弱音も、ただ思ったことも、嬉しかったことも、なんでもかんでも、携帯から、ずるずると書いています。
病院に行く車の中で、なんで書いているのかなと考え出して、待ち時間があったので、こうやって、つらつらと。
なんで書いているのかなと考えたら、たぶん、誰も見ていなくても、「私はここにいるよ」という寂しさや叫びなのかもしれないなと思いました。
こんな風に楽しかったよ、こんな風にしんどかったよ、こんなこと考えたよっていう、自分がここに存在してるよっていう、そんな、寂しさとも訴えとも、なんとも言葉では言い表せれないのですけどね。
生きていると、ふと、自分の小ささを感じます。
鋼の錬金術師の、
「全は世界、一はオレ」
だったかな、
ただの、ちっぽけな、「一」であることを意識した時や、無意識でも感じた時に、きっと、私が私であることを認識したいがために、書いているのかもしれません。
そのちっぽけな自分だから、小さな繋がりを大切にして、小さな大好きを大切にして、小さなできることを大切にしています。
だから、ただ、ひたすらに「自分の出来ること」に焦点を当てて、他人にやってもらうことを期待するのではなく、やってくれたことに感謝しながら過ごせているのかもしれません。
「私はここにいるよ」
と、今日もまた、綴るのかもしれません。
でも、実は違うかもしれません(笑)