fromte’s diary

つらつらと日常を。思ったことを。感じたことを。素直に綴る場所。

着工式が終わりました。私を救ってくれた工務店さんの絵の話。

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前の記事では、契約、地鎮祭の話を書きました。

 

夜に着工式に出かけて帰ってきました。

 

関わってくださる業者さん、大工さんなどなど、30人くらいの職人さんたちが集まって、「よろしくお願いしますの会」をしました。

 

職人さんによっては、人前で話すのが苦手そうな方もいて、得意分野を活かしてお仕事をしている方たちがキラキラして見えました。

 

着工がもう少しというところで、半年前ほどのことを思い出していました。

 

半年前には、おうちの案を工務店さんが出してくれていました。

 

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こんな感じのやつ(これは、最新版)。

 

1月に、私は病気を再発させてしまい、入院していました。点滴を2週間して、やっと、点滴が外れた日に、土地のことでもトラブっていたので、工務店の方が、病院の近くの喫茶店まできてくれて、こんな感じの2枚の紙を渡してくださいました。

 

再入院になって、薬も増えて、病棟からも出れなくて、点滴も外せなくて、着替えもまともに出来なくて、土地購入もトラブルになり、退職しなきゃいけなくなりそうで、人生の絶望!みたいな時に、こんな感じの絵を持ってきてくれて、土地のことや、お金のことに関して、2時間か3時間か、たくさん相談に乗ってくれました。

 

営業の池田さん(仮名)。

 

私より2つ年上の、優しいお兄さんって感じ(三人兄弟の末っ子らしい)笑

 

浜田工務店(仮名)の建築士さんの、社長兼建築士さんの浜田さん(仮名)が書き起こしてくれた、素敵なおうちの案を、池田さんが持ってきてくださったんです。(浜田さんは、50代の優しい感じの瞑想好きな、凝り性なおじさま)

 

私にとっては、この紙2枚が「おうちを建ててこれからも、楽しく生活したい」って、入院中に思えて、生きるきっかけみたいな思いの詰まった思い出の紙です。

 

だから、この間、頼んだんです。

最終版のおうちの設計で、カラーのおうちの絵をいただけませんか?って。

 

(手元にあったものからは、だいぶ、打ち合わせで修正されたので。)

 

いいですよ。って言ってもらえて、とっても嬉しくて、ほんとうに嬉しくて、眺めています。

 

地獄の再発から、9ヶ月。着工式までたどり着くことが出来ました。

 

この紙があったから、おうちを建てようって、生きようって思えたし、ブログで誰かに伝えよう・届けようって思えたし、ブログを始めたからお友達になれた、知り合えた人達もいます。

 

工務店さんの池田さんと、浜田さんは、お仕事としてやっていただけかもしれないけれども、私が人生に絶望していた時に救ってくれた絵です。

 

明日から、五島列島に、ブログで知りあったお友達と、旅行に1週間行ってきます。

 

また、素敵な出会いに、素敵な出来事に、会えるのを楽しみにしながら、わくわくしています。

 

まだ、落ち込むこともあるけど、そこそこ楽しく生きています。

 

楽しく過ごせますように🎵

ありがとうを込めて。